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歌劇 「連隊の娘」    

La Figlia del Reggimento

          《ドニゼッティ:1797年〜1848年》

Gaetano Donizetti





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初演 1840年 2月11日、オペラ・コミーク座(パリ)
設定 19世紀初め、スイスとフランス・パリ
登場人物 ベルケンフィールド侯爵夫人(S)
シュルピス…軍曹(B)
トニオ…スイスの若者(T)
マリー…連隊の酒保で働く娘(S)
ホルテンシウス…伯爵夫人の付き人(B)
あらすじ
第1幕 スイスの村
スイスの村の小高い丘の上に遠くから聞こえてくる大砲の音。村人たちは、味方の勝利を祈りながら戦況を見つめている。やがて、勝利の報告が届き、旅の途上、戦争のために足止めをくっていたベルケンフィールド侯爵夫人と、付き人のホルテンシウスが山小屋に戻って来る。
そこへ、フランスのシュルピス軍曹がやって来て、マリーと一緒に歌う。マリーは、戦場で拾われ、シュルピスの連隊で育てられた孤児で、現在は連隊の酒保で働いていた。
スイスの若者トニオは、かつてマリーが崖から落ちたところを救って以来、彼女が忘れられない。一方のマリーも、トニオを愛していた。マリーの姿を求めて連隊の周囲をうろついていたトニオが、スパイ容疑で連れられてくる。マリーは、彼こそ命の恩人だと言い、トニオマリーに愛を打ち明ける。ところが、ベルケンフィールド侯爵夫人シュルピス軍曹と話すうち、マリーが行方不明になっていたベルケンフィールド侯爵夫人の姪であることが判明する。マリーベルケンフィールド侯爵夫人に引き取られてパリに住むことになり、軍隊に入ったトニオと離ればなれになってしまう。

第2幕 ベルケンフィールド伯爵夫人邸
パリのベルケンフィールド侯爵夫人の大邸宅では、マリーがダンスの稽古に励んでいる。戦いで負傷したシュルピス軍曹は、今ではこの家の執事として働いている。彼は慣れない上流階級のレッスンに明け暮れるマリーに同情している。
声楽のレッスンの途中で、二人が連隊の歌を歌い出すと、そこに懐かしい兵隊たちが訪ねてくる。今やトニオは大尉に昇進していた。マリーベルケンフィールド侯爵夫人トニオを紹介するとベルケンフィールド侯爵夫人は怒り出し、マリーには貴族の婚約者が決まっていると言う。実は、マリーは姪などではなく、ベルケンフィールド侯爵夫人と昔の恋人との間にできた実の娘だった。
貴族との結婚証明書にサインを求められたマリーは、そこに記された両親の名を見て出生の秘密を知り、お母さんと叫んでベルケンフィールド侯爵夫人に抱きつく。そして、結婚承諾のサインを決心するが、そこにトニオが現れて止める。マリーは、連隊の皆に感謝を述べながら、それでも実の母の意思を尊重する旨を伝えると、ベルケンフィールド侯爵夫人はその誠意に打たれ、マリーの愛する人と結婚しなさいと言ってトニオを指名する。めでたい結末に、皆は喜びに沸き返るのだった。
DVD
B004C4JGLE

指揮:ドナート・レンツェッティ
演奏・合唱:ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
ベルケンフィールド侯爵夫人:エヴァ・ポドレシ
スュルピス:ブルーノ・プラティコ
トニオ:ポール・オースティン・ケリー
マリー:マリエッラ・デヴィーア
クラッケントルプ公爵夫人:エドアルド・ボリオリ
オルテンシウス:ニコラ・リヴァンク
伍長:アルド・ブラマンテ
農夫:エルネスト・ガヴァッツィ
舞踏教師:ウンベルト・ベルニャ

合唱指揮:ロベルト・ガッビアーニ
演出:フィリッポ・クリヴェッリ
舞台&衣装:フランコ・ゼッフィレッリ

【1996年6月25・28日、7月1日ミラノ・スカラ座におけるライヴ収録】


「コロラトゥーラの女王」デヴィーアの輝かしくかつ、コミカルな歌唱と演技、バッソ・ブッフォの重鎮プラティコ、優雅な諧謔味を表情豊かに演ずるポドレシらを迎え、スカラ座のヒット上演となった「連隊の娘」。フランス語によるオリジナル版による1996年のライヴ収録。ゼッフィレッリによる、ユニークな書割による舞台装置がステージに花を添えています。
《仕様リージョナルコード:ALL NTSC / 字幕:日本語・フランス語 / ヴィデオ仕様: 4:3 カラー / 音声仕様:(1)リニアPCM48kHz/16bitステレオ (2)ドルビーデジタル5.1chサラウンド (3)DTS 5.1chサラウンド / ディスク仕様:片面2層》





DVD
B002647V5K

指揮: リッカルド・フリッツァ
演奏: カルロ・フェリーチェ歌劇場管弦楽団 
演出: エミリオ・サージ
トニオ…フアン・ディエゴ・フローレス
マリー… パトリツィア・チオフィ
侯爵夫人…フランチェスカ・フランチ
ホルテンシウス…ダリオ・ベニーニ
スュルピス(軍曹)…ニコラ・ウリヴィエーリ
【2005年2月 イタリア、ジェノヴァ】


2006年6月のボローニャ歌劇場の来日公演で、“新世紀3大テノール”の一人として来日し、≪連隊の娘≫で見事な歌唱を聴かせてくれたフローレス。
絶賛を博した同演目がDVDで登場します。
このオペラ中には“ハイC”を連続9回歌う非常に難しいアリアがテノール歌手に課されており、若き日のパヴァロッティもこの難曲を見事にこなし「キング・オブ・ハイC」という名声を勝ち得ました。
今まさに若いフローレスがその難曲オペラに挑戦し、最高の出来ばえで私たちを魅了します。
ライヴ収録されたこの作品の中で観客の熱烈な拍手に応えてこの難曲アリアをアンコール、2度目も見事に歌いきったフローレスの超絶歌唱がそのまま収められています。
フローレス自身はこのオペラを歌うことについて「≪連隊の娘≫は私の大好きなオペラで、トニオ(役)を歌うのはすごく楽しい」と語っています。
≪121分/COLOR/MPEG2/片面2層/NTSC/16:9LB/LPCM2ch・DTS5.1/日本語字幕≫





DVD
B0000CBCBR

指揮:ドナート・レンツェッティ
ミラノ・スカラ座管弦楽団 
演出:フィリッポ・クリヴェッリ 
マリー…マリエラ・デヴィーア 
トニオ…ポール・オースティン・ケリー 
ベルケンフィールド伯爵夫人…エヴァ・ポドレス 
シュルピス軍曹…ブルーノ・プラティコ 
【収録:1996年6月、ミラノ・スカラ座】


サザーランド以来のマリーと絶賛されたデヴィーアの輝かしく、安定したコロラトゥーラ、コミカルな味わいのケリー(トニー)、バッソ・ブッフォの重鎮プラティコを得てスカラ座のヒット上演となった『連隊の娘』の1996年のライヴ収録。ゼッフィレッリによる、美麗な舞台装置、衣装がユニークなステージに華を沿えています。



 






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