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歌劇 「マノン・レスコー」    

Manon Lescaut

          《プッチーニ:1858年〜1924年》

Giacomo Puccini





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初演 1893年 2月 1日、王立歌劇場(トリノ)
設定 18世紀後半、フランス(アミアン、パリ、ル・アーヴル)アメリカ(ニューオーリンズ)
登場人物 マノン・レスコー…美しく奔放な女性(S)
兄レスコー…マノンの兄(Br)
デ・グリュー…マノンの恋人、騎士(T)
ジェロンテ・ド・ラヴォワール…大蔵大臣(B)
エドモンド…学生(T)
あらすじ
第1幕 旅籠の前
フランスのアミアンにある旅籠では、学生や娘たちが賑やかに集い、エドモンドが恋の歌を歌っている。そこに現れたデ・グリューは、どことなく浮かぬ顔。皆に恋でもしているのではないかと冷やかされて答える。
You Tube (栗色、金髪の美人たちの中に/Tra voi, belle, brume e blonde)
旅籠に馬車が着き、兄レスコーと大蔵大臣のジェロンテに伴われたマノン・レスコーを一目見た途端、デ・グリューは、激しい恋に落ちる。隙を見てマノン・レスコーに近づいたデ・グリューは、彼女が明日、修道院に入る予定であることを知り、夜更けに落ち合う約東をとりつける。
You Tube (なんとすばらしい美人!/Donna non vidi mai simile a questa!)
しかし、ジェロンテ大臣もまた、マノン・レスコーをパリへ連れ去ろうと計画していた。ジェロンテ大臣が馬車を用意したと知ったデ・グリューは、マノン・レスコーをその馬車に乗せ、一足先にパリに逃げる。
事態に気付いたジェロンテ大臣は地団駄踏むが、兄レスコーは、マノン・レスコーはパリに行ったに違いないと囁く。この様子を見た学生たちは、面白がって笑う。

第2幕 マノンの家
兄レスコーが予想したとおり、一度はデ・グリューとの生活を始めたマノン・レスコーだが、自由奔放な彼女はやがて貧乏生活に耐えられなくなる。その結果、デ・グリューとは別れ、マノン・レスコーはパリでジェロンテ大臣の愛人となる。
兄レスコーは、現在の妹の贅沢な暮らしに満足する。しかし、マノン・レスコーは、デ・グリューが忘れられず、着飾った自分の姿を鏡に映して虚ろに跳める。
そこにデ・グリューが現れ、マノン・レスコーは、彼に許しを乞い抱き合う。この様子を目の当たりにしたジェロンテ大臣は、二人を咎めるが、マノン・レスコーに老醜を罵られ、怒りに震えながら出て行く。
デ・グリューは、マノン・レスコーと一緒に逃げようとするが、彼女は宝石や贅沢品を待ち去ろうと慌てる。
突然、ジェロンテ大臣と警官が現れ、マノン・レスコーを逮捕する。デ・グリューの絶叫が響く。

You Tube (間奏曲)

第3幕 ル・アーヴル港
デ・グリューマノン・レスコーを助け出そうとして当局にかけあうなど、あらゆる手段を試みる。しかし、すべて徒労に終わり、マノン・レスコーは売春婦の罪を着せられてアメリカに追放されることになる。
物見高い人々が、売春婦たちの落ちぶれた姿を、侮るように見物している。マノン・レスコーを探し求めるデ・グリューは、点呼に答える売春婦の中に、その姿を見つけ出す。デ・グリューは、船長に駆け寄り、マノン・レスコーとともにアメリカに行かせてくれるよう哀願する。
You Tube (狂気の私を見てください/No! Pazzo son! Guardate)
船長は、許可を出す。

第4幕 ニューオーリンズの荒野
植民地時代のアメリカに到着したマノン・レスコーデ・グリューはしばらくの間、平穏に暮らしていた。しかし、マノン・レスコーに想いを寄せた男とのことで問題を起こしてしまい、二人はフランス管理下の植民地から逃げ出し、道にさ迷いながら荒野に逃げてきた。
疲労困ぱいしたマノン・レスコーは、もう歩くこともできない。
デ・グリューは水を探しに行くが、マノン・レスコーは一人自らの死期を悟る。
You Tube (一人寂しく/Sola perduta abbandonata)
水は見つからず、絶望したデ・グリューが戻ると、マノン・レスコーは永久の別れを告げ息絶える。デ・グリューは、苛酷な運命を呪い、マノン・レスコーの亡骸を抱きしめて号泣する。
スコア
0486285901

Dover社のオーケストラ版フルスコア



 

スコア
0634072137

Ricordi 社のヴォーカル・スコア



 

DVD
B002CTV2GS

指揮:リッカルド・ムーティ
演奏:ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
マノン・レスコー:マリア・グレギーナ
レスコー:ルーチョ・ガッロ
騎士レナート・デ・グリュー:ホセ・クーラ
ジェロンテ・ド・ラヴォワール:ルイージ・ローニ
エドモンド:マルコ・ベルティ
旅籠の主人:オラツィオ・モーリ
舞踏教師:マリオ・ボロニェージ
音楽家:グローリア・バンディテッリ
街灯点灯夫:エルネスト・ガヴァッツィ
射撃隊軍曹:アルド・ブラマンテ
軍曹:ジルヴェストロ・サッマリターノ
海軍大尉:エルネスト・ラナリエッロ

演出:リリアーナ・カヴァーニ
装置:ダンテ・フェレッティ
衣裳:ガブリエッラ・ペスクッチ
照明:ジャンニ・マントヴァニーニ
演技指導:マリーズ・フラシュ

【1998年6月11日、ミラノ・スカラ座におけるライヴ収録】


1998年、マノン・レスコーにマリア・グレギーナ、シュヴァリエ・デ・グリューにホセ・クーラという最高の組み合わせを迎えて実現したプッチーニの傑作歌劇「マノン・レスコー」上演記録。ムーティ自身、プッチーニ作品をスカラ座で初めて振るという歴史的なスカラ座・プッチーニ・プロダクションの第一弾。リリアーナ・カヴァーニの美しい演出、ムーティの虹色にきらめくプッチーニ・サウンドに心奪われる必見DVD。
≪リージョナルコード:ALL NTSC / 字幕: 日本語・イタリア語 / ヴィデオ仕様: 16:9 カラー / 音声仕様:(1)リニアPCM48kHz/16bitステレオ (2)ドルビーデジタル 5.1chサラウンド (3)DTS 5.1chサラウンド / ディスク仕様:片面2層≫





DVD
B001FB1LHY

指揮:ジェイムズ・レヴァイン
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
演出:ジャン=カルロ・メノッティ
マノン・レスコー・・・カリタ・マッティラ
デ・グリュー・・・マルチェッロ・ジョルダーニ
レスコー・・・ドウェイン・クロフト
エドモンド、学生・・・ショーン・パニッカー
宿屋の亭主・・・ポール・プリシュカ
ジェロント、金持ちのパリ人・・・デイル・トラヴィス
音楽家・・・タマラ・マムフォード
マドリガルの歌い手たち・・・リセッテ・オロペサ、ジェニファー・ブラック、サーシャ・クーク、エレン・ラビナー
舞踏教師・・・バーナード・フィッチ
軍曹・・・ジェイムズ・コートニー
点灯夫・・・トニー・スティーヴンソン
船長・・・リチャード・バーンスタイン
【収録:2008年2月16日、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)】
 
プッチーニの傑作。フィンランドの逸材カリタ・マッティラが、自由奔放な美女マノン・レスコーで、メトロポリタン歌劇場のレパートリーに挑みます。共演が情熱的なテノールであるマルチェロ・ジョルダーニとあってはなおさら期待は高まるばかり。

《画面:カラー、16:9、音声:PCMステレオ、DTS 5.1、字幕:日本語》

◎ボーナス映像:ルネ・フレミングによるマッティラとジョルダーニのインタヴュー、ルネ・フレミングによるナンシーとポールのノヴァグラード夫妻(動物の調教担当)へのインタヴュー、メトのテクニカル・ディレクター、ジョー・クラークへのインタヴュー



 

DVD
B001JF2DD2

フランク・ベールマン指揮
ロベルト・シューマン・フィルハーモニー
マノン・レスコー・・・アストリッド・ウェーバー(ソプラノ)
レスコーの兄・・・ハイコ・トリンシンガー(バリトン)
デ・グリュー・・・ズラブ・ズラビシュヴィリ(テノール)
ジェロンテ・・・コウタ・ラサネン(バス)
エドモンド・・・エドワルド・ランドール(テノール)  他
【2007年、ケムニッツ・オペラ・ハウス】

オペラの世界には多種多様な悪女が登場します。このマノン・レスコーもそんな稀代の悪女の一人です。男たちを翻弄し、身の破滅が迫った時にも宝石類を手放すつもりもなく、最後には彼女のために身を持ち崩した男に抱かれて死んでゆくマノン。荒唐無稽なお話につけられた夢のように甘くて美しい音楽。プッチーニの稀代の名作です。これを観ていて憎らしく思えるか、それとも可愛らしく思えるか。あなたの心次第です。

《英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語 / 16:9 / ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド / 片面2層ディスク/REGION All(Code:0) / 144分(本編120分/ボーナス24分・・・インタヴュー)》



 

DVD
B00005HRC9

ジェイムズ・レヴァイン指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
演出: ジャン・カルロ・メノッティ
レナータ・スコット(S)イゾーラ・ジョーンズ(Ms)プラシド・ドミンゴ/フィリップ・クリーチ(T)パブロ・エルヴィラ(Br)マリオ・ベルトリーノ/レナート・カペッキ(Bs)


愛に生き、愛に死んだ奔放な女性マノンと、彼女に純情を捧げた青年デ・グリュー。ふたりの悲劇的な運命を、人気歌手レナート・スコットとプラシド・ドミンゴが熱唱。



 

DVD
B000BR2MAS

指揮: ジュゼッペ・シノーポリ
演奏: コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
マノン・レスコー…キリ・テ・カナワ
デ・グリュー…プラシド・ドミンゴ   他
【収録:1983年5月17日 コヴェント・ガーデン ロイヤル・オペラ・ハウス】


世界三大テノールの一人である、プラシド・ドミンゴが、デイムの称号を持つ英国オペラ界の女王、キリ・テ・カナワを相手に繰り広げる純愛の世界のオペラ!2001年4月、ベルリン・ドイツ・オペラでヴェルディの「アイーダ」の指揮中に心筋梗塞で倒れ、そのまま54歳の生涯を閉じた指揮者、ジュゼッペ・シノーポリの若き姿も堪能できる。



 






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