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歌劇 「ルサルカ」    

Rusalka

          《ドヴォルザーク:1841年〜1904年》

Antonín Dvořák





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初演 1901年 3月31日、国民劇場(プラハ)
設定 (指定なし)
登場人物 ルサルカ…水の精(S)
王子(T)
外国の王女(S)
水の精のおじいさん(B)
イェジババ…魔法使いのおばあさん(A)
森番(Br)
料理人の少年(S)
あらすじ
第1幕 深い森の奥の湖畔
月の光を浴びて三人の木の精の娘たちが歌い遊んでいる。賑やか声に誘われて、湖から水の精のおじいさんが姿を現す。柳の木の枝には水の精ルサルカが座って物思いに沈んでいる。彼女は、しぱしばここで水浴びをする美しい王子に恋をしているのだ。王子と愛し合うために人間になりたいと願うルサルカに、水の精のおじいさんは、魔法使いのおばあさんのイェジババに相談しなさいと助言する。
イェジババを訪ねたルサルカは「人間の姿になることはできるが、引き替えに声を失う」と聞かされる。その上、もし恋人が彼女を裏切るようなことがあれば、その時は二人で水の底に沈まねばならないという。それでも思いを断ち難いルサルカは、愛を貫くためその過酷な案件に従う。
一方、狩りの仲間から離れてひとりで森をさまよう王子は、人間に姿を変えたルサルカに出会う。貧しい服装ながらその豊かな金髪はまばゆいばかりだ。二人は目を見交わし、いつか固く抱き合う。王子ルサルカを城に連れて帰る。

第2幕 王子の城の庭園
森番料理人の少年から今夜の宴が王子ルサルカの結婚式だと聞かされる。森番はその娘が妖精や魔法使いでなければよいがと案じる。
一方の王子は、城に連れ帰って一週間たつのにいまだ話の通じないルサルカに飽きていた。彼は祝宴に招かれた外国の王女に目移りし、ルサルカが着替えに行った隙にこの外国の王女と仲良く踊る。庭の池からこの様子を見ていた水の精は、王子の心変わりを嘆くルサルカを励ますが、そこに王子外国の王女を伴って現われて愛を誓い合う。驚いたルサルカは樹の陰から飛び出して王子の腕を引くが、怒った王子に突き飛ばされる。水の精は、ルサルカを水の中に引き入れる。
この様子を見て恐怖に駆られた王子外国の王女に助けを求めるが、なぜか彼女は冷たい笑いを浮かべて立ち去る。

第3幕 森の中の湖畔
森に戻ってきたものの妖精に戻ることも叶わぬルサルカは、ひとり柳の枝に座って虚ろに過ごす。魔法使いのおばあさんイェジババは、愛する男の血があれば妖精に戻ることができると教えて短剣を渡すが、いまだ王子を愛するルサルカは剣を湖に捨ててしまう。
城の森番料理人の少年イェジババを訪れる。彼らは、城からルサルカが姿を消してから王子が重病に陥ったと言い、ルサルカの不実を責める。しかし、それを聞いた水の精は、湖から姿を現して不実は王子の方だと叫ぶ。驚いた二人は逃げ去る。
夜の森に王子がひとりで現れてルサルカを深す。ルサルカ王子の不実を嘆き、王子は許しを乞う。ルサルカは口づけすれば彼の命はないと告げる。しかし、王子ルサルカを抱いて自ら口づけをする。ルサルカ王子の亡骸と共に湖の底に沈んで行く。
DVD
B004C4JHFO

指揮:ジェイムズ・コンロン
パリ・オペラ座管弦楽団・合唱団
ルサルカ:ルネ・フレミング
魔法使い:ラリッサ・ディアドコヴァ
王子:セルゲイ・ラリン
水の精:フランツ・ハヴラータ
謎の(外国の)公女:エヴァ・ウルバノヴァー
森番:ミシェル・セネシャル
皿洗い:カリーヌ・デエ
第1の森の精:ミシェル・カンニッチョーニ
第2の森の精:スヴェトラナ・リファル
第3の森の精:ノナ・ジャヴァキッゼ
狩人の声:ケヴィン・グリーンロー

合唱指揮:ジャン・ラフォルジュ
演出:ロバート・カーセン
装置・衣裳:マイケル・レヴァイン
照明:ロバート・カーセン、ペーター・ヴァン・プリート
振付:フィリップ・ジロドー
パリ・オペラ座 総監督:ユグ・R・ガル
映像監督:フランソワ・ルースィヨン

【2002年6月28日、7月1・4日パリ・オペラ座(バスティーユ)におけるライヴ収録】

パリ・オペラ座から題名役に新世紀のディーヴァ、ルネ・フレミングをフィーチャーしたドヴォルザークの夢幻と郷愁に彩られた歌劇「ルサルカ」。世界のオペラシーンで大活躍のロバート・カーセン演出の簡素で幻想的な舞台が水の精の愛のお伽噺に華を添えます。
《リージョナルコード:ALL NTSC / 字幕:日本語・チェコ語 / ヴィデオ仕様: 16:9 カラー / 音声仕様:(1)リニアPCM48kHz/16bitステレオ (2)ドルビーデジタル5.0chサラウンド (3)DTS5.0chサラウンド / ディスク仕様:片面2層+片面1層、154分》





DVD
B000A1EEH4

指揮:ジェイムズ・コンロン
パリ・オペラ座管弦楽団
演出:ロバート・カーセン
ルサルカ…レネ・フレミング
ジェジババ…ラリサ・ディアドコーヴァ
王子…セルゲイ・ラリン
水の精…フランツ・ハヴラータ
収録:2002年6月 パリオペラ座におけるライヴ収録


チェコオペラの名作、ドヴォルザークの歌劇「ルサルカ」のパリのオペラ座での上演映像です。題名役に新世紀のディーヴァ、レネ・フレミングを迎え、世界のオペラシーンで大活躍のロバート・カーセン演出による幻想的で美しい舞台に「人魚姫」の民謡を台本にしたドヴォルザークが精魂を込めて作曲した美しい旋律と躍動するリズムが全編を満たす佳作です。日本語字幕とともに、チェコ語の原語字幕もフィーチャー。≪2枚組≫



 






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